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2012年9月19日

コミュニティ・バス事業とNPOの結び付け


皆さんの済んでいる地域には、コミュニティ・バスというものが走っていませんでしょうか?通常のバス会社が運航するするものとは異なり、道路の状況や採算との関係で一般のバス路線からは外れるものの、例えばお年寄りの移動の補助としてであったり、地域の活性化を意図して観光地を巡らせたりと、地域的なニーズを汲むカタチで運営されているバスが代表的なものです。

上記写真のバスは、茅ヶ崎市を運行する「えぼし号」というもので、茅ヶ崎市がバス会社に事業委託しているものになります。運賃は大人の場合150円の路線と200円の路線がありますが、決して高過ぎることもなく使いやすさとバリアフリーが意識された事業となっています。

実は、このバスの利用方法について新しいビジネスの可能性があるのではないかと話を持ち上がり、ちょっと興味を持ってコミュニティ・バスについて調べてます。たとえばNPOによって一時的に運営させられないかどうかを検討したり。バスは、一斉に20人近くの人員を運ぶことができるし、用途によっては電車のようにきっちりし過ぎたダイヤである必要もありません。

このバスと町おこしとをコーディネートすることができれば、市内で完結した一つのコミュニティ・ビジネス(CB)が完成します。

とはいえ、私は運営したいわけではなく、私は行政書士としてコミュニティ・バスをNPOが運営する場合の許認可の調査や、事業計画なんてものを暇を見つけて検討しているということです。

これまで運送事業に関してはノータッチでしたが、介護タクシーのニーズなども増えてきていますし、茅ヶ崎市に根差した事業のサポートのとっかかりとして、ちょっと勉強してみようかなぁと思っています。

ちなみに今夜は茅ヶ崎市でぐる呑みというイベントがおこなわれるそうです。



ぐる呑み茅ヶ崎 北口編
ぐる呑み北口編は9月19日(水)と20日(木)!3枚綴りのチケット制で行います! 今回は「茅産茅消」とコラボして、料理に茅ヶ崎産の食材を使用します。 ぐるっと茅ヶ崎の味めぐりしませんか? ...





このイベントは市内の居酒屋に新しい客を呼び込むという一大イベントなのですが、やはりネックは「駅から遠い」とか「帰りの電車に間に合わなくなるおそれがある」という不便さの解消にあります。

居酒屋は本当にたくさんあって、私もこれまで全然知らなかったような、とても美味しくてリーズナブルなこ洒落た店もたくさんあります。それらが立地の問題だけで大規模チェーン店に負けてしまうのは、地元民としては放っておけません。アイデアはたくさんそこら中にありますが、大切なのは実行性。うまく焚きつけて面白い事例を増やしていけたら良いですね!



 
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