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2012年9月28日

電子書籍の検討|知的資産経営報告書の活用と出口として


事業者が情報発信をするとき、媒体としてホームページやパンフレットの作成などが一般的に利用されています。最近では、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の利用も欠かせず、企業は情報発信と同時にコミュニケーションが大切だと言われています。

ただ、いずれの媒体も利用しているにも関わらず、残念ながら思うようにマーケティングができないと感じるのが、おそらく圧倒的多数の事業者ではないでしょうか。

その原因として、そもそも情報発信のやり方がまずかったり、デザイン性の問題であったり、情報の拡散の仕方であったりと、いろいろ考えられます。しかし、本業をこなしながら理想的な情報発信もし続けられるほど企業の体力が十分なところは少ないですよね。

実は今、私自身がかかわるNPO法人でも、情報発信のあり方について議論がなされることがあります。NPO法人は寄付を集められるような情報発信が必要だと言われますが、震災などを除いて平時に寄付を集められるような情報発信はそう簡単ではありません。
そこで、企業とNPOとがコラボレーションすることで、企業にとってはソーシャルビジネスの切り口として、NPOとしては事業の継続性を確保することが期待されています。私もそのNPO法人で一緒に、段階的に湘南地区のNPOと企業とをマッチングさせられるような土壌作りに励んでいるところです(来年から本格始動)。

しかし、理想を語るのは簡単ですが実際には様々な課題が山積みです。なかでも、企業にとって「NPOとは何ぞや?」という根本的な問いが根強く存在しており、そこを十分に解消することが先決問題であると感じています。

NPOとしては「社会的課題の解決」という大義名分を背負っているわけですが、抽象的なことを言ってても人や会社を説得することはできません。そのため、一般企業で導入が進められている『知的資産経営報告書』を活用できないかとこっそり考えています。

※「知的資産」とは、人材、技術、組織力、顧客とのネットワーク、ブランド等の目に見えない資産全般を指し、「知的財産」を包含する概念です。

知的資産という目に見えないNPO法人自身の「魅力」を、見える化してレポートとしてまとめるわけです。会社案内などと何が違うのかというと、単なる外向きのPR文書とは異なり、法人内の一体感の醸成や事業承継の重要な材料になると位置付けられています。

『知的資産経営報告書』の導入については、今後一般の中小企業への導入も加速できればと、経済産業省がポータルサイトも立ち上げています。



知的資産経営ポータル(METI/経済産業省)







私としてはNPOの業界で、個々の法人にあまり大きな負担がかからない程度に、他方で定性的になりがちなNPO活動の魅力をいかに定量的に「見える化」するかという観点から、個々の法人に紹介していければと考えています。もちろん、本業は「手続屋」なので、こういう部分は「付加価値」的な位置づけですね。

で、その「出口」として、電子書籍化を検討しています。

もともと興味のあった電子書籍の分野で、とりあえず「作成」のノウハウくらいきっちりと身に付けておけば、いろんなところで利用できるんじゃないかなぁと考えています。単にPDFとして公開することも良いんですが、ちょっとカッコつけたいじゃないですか(笑)


そんな考えでネットで見つけたのがこちらの「UPUB(ユー・キャン・パブリッシュ)」というサイト。

私はこのサイトを初めて知ったんですが、結構面白いなぁと。
どの程度の電子書籍化が可能なのか、ちょっとよく分からないですが、使ってみて後日レポートなんてできたら良いかなぁと思います。

これが厳しければ、有償のサービスを利用することも検討中。ただ、こういうのを作りたいっていうオーダーが来てからかな。

オススメのサービスなどがありましたら、教えてください。



 
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