ずっと気になってたコイツを買いに、普段なら入ることのないメガネ屋さんに足を運んできた。そう、PC用のメガネを買うためだ。
パソコンを使用していて、眼精疲労や肩凝りなどを感じたことがない人はいないだろう。資料を作る場合には、長時間パソコンのモニターとにらめっこし続けなくてはならず、疲れが溜まりきった休日までパソコンなんて見たくない、なんて人も多いんじゃないかと思う。しかも最近はiPadをはじめとするタブレット端末や、スマートフォンも見続ける毎日だ。
もし、このような疲労感から多少なりとも解放されるなら、という願いで今回“J!NS PC”というアイウェアを試してみることにした。
一つ言っておくけど、別に蒼井優さんが好きだから興味を持ったわけではない。いや、好きじゃないって言うのは言い過ぎなんだけど、どちらかというと気になる存在で、ほら、あるでしょそーゆーの。蒼井そr・・・・
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さて、このメガネについて解説しよう。
ブルーライトを約50%カット
ブルーライト。これが何かが分からないと蒼井優さんに失礼だ。
ブルーライトとは可視光線の中で、380nm〜495nm(ナノメートル)の青色光のことです。
可視光線の中で、最もエネルギーが高く、眼の角膜や水晶体で吸収されずに、網膜まで到達します。(J!NSのホームページより)
なんですって。
つまり、網膜まで高エネルギーの光が届くので、目にはかなり負担がかかっているってことなのだろう。
で、このブルーライトはパソコンやテレビ、ゲーム機器、モバイル機器からも発せられているということで、もうほとんどの人はブルーライトにやられていると言っても過言ではないわけだ。
パソコン作業による目の疲れと、保護グラスの効果|レーシックの南青山アイクリニック東京
それで、こちらのお医者さんもブルーライトの目への影響に対して“J!NS PC”を使用した検査結果について下記のように述べている。
アンケートによる自覚症状については、「ピントが合わせにくい」「光がギラギラする」「文字がちかちかする」「線を目で追いづらい」といった症状が、青色光カットグラス装用群では低下の傾向が認められました。
個人的にはJ!NSからどのような経緯でこちらのクリニックさんに話がいったのか、という点が(ビジネス的に)気になるんだけど、とにかく一定の効果は(統計的に?)認められているようです。
着け心地が軽い
これは最近のメガネ全般に言えることなのかもしれないけど、乱視用のメガネをたまにかける程度の私にとって、メガネをかけることが十分に習慣化されておらず、また長時間モニターを見ることが多い生活でメガネが引き起こす負担は無視できないものがある。
ところが、この“J!NS PC”のメタルフレームについてはほとんど重さも感じず、幅も大きく作られているため、小顔からは程遠い僕の頭に装着していても痛みが全くない。
実際、このブログもメガネを装着して書いているけど、違和感を感じずにいられる。
最近は目が悪い人の方が多いようだけど、普段メガネをかけないけどPCに向き合うことが多い人は導入を検討してみてもいいかもしれない。
なにせ、4000円~6000円程度の費用で済むんだから。
ボーズヘッドホンQC3との相性も良さそうだ
ちなみに僕は、仕事をするときには基本的にヘッドホンをする。
仕事中にBGMをスピーカーで流していても、ヘッドホンで耳をふさいだりもする。ノイズキャンセリングのために発する周波数が集中力を高めてくれているように思うからだ。
僕が普段使っているヘッドホンはこれ。
ボーズの“Quiet Comfort 3” 。
いまamazonのレビューを見たらえらく酷評されていたけど(笑)、僕はこのヘッドホンをもうそれこそ5年くらい使っており、昨年一度故障したけど、とにかく愛用している。たぶん、amazonのレビューも期待感の裏返しなんだろうと思う。
着け心地も本当に素晴らしいし実にオススメなのだが、ただ一点、アイウェアとの併用に少し不満を持っていた。
ヘッドホンがメガネを押さえつける格好になるために、長時間使用していると痛みが出てくるのだ。
今回の“J!NS PC”も、きっと長時間使えば痛くなるだろうけど、少なくともこのメタルフレームのメガネについてはヘッドホンをしたままでも付け外しに難がないため、今後も期待できそうな気がしている。
眼鏡拭き兼用ソフトケースも付属している。 |
現代において、老若男女問わずパソコンやLEDのライトに接しないで生活することはほぼ不可能だろう。ブルーライトが体内時計を狂わすという報告もあるようなので、安価なメガネ一つで多少なりとも防ぐことが可能なのであれば、導入してみる価値はあるんじゃないだろうか。
ただ、みんな導入したらデザインが被りまくるので、是非ともJ!NSさんには豊富なラインナップを期待したいです(笑)