Loading...
2012年6月21日

出会いの機会|“ぐる呑み茅ヶ崎 北口編”に参加してきた!


“ぐる呑み茅ヶ崎 北口編”というイベントに参加して、また新しい茅ヶ崎の良さに出会った。今回はイベントの概要と、僕が新たに感じた茅ヶ崎市の良さを皆さんにシェアしたいと思う。

このイベントは本日(6月21日)も開催されるため、この記事で少しでも興味を持たれたら、是非足を運んでみてほしい。そして、新しい出会いにきっと心が痺(しび)れるはずだ。



“ぐる呑み茅ヶ崎 北口編”とは

2400円で3枚綴りのチケットを購入し、茅ヶ崎駅北口に点在する32のお店にて、チケット1枚で「ぐる呑みメニュー(ドリンク+おつまみ)」楽しめる、というイベント。チケットは何枚買っても良いので、とりあえず800円でお店を開拓していくことができるのだ。

このイベントは、茅ヶ崎駅周辺の飲食店を盛り上げることで地域活性化を狙っている。良いお店があるにも関わらず、入るきっかけがないとなかなか扉を開けられない人も多いはず。僕もその一人。

ぐる呑みは、そんな僕らの背中をポンと押してくれるのだ。

それは、単に新しいお店に入るというだけではない。
新しい出会いや茅ヶ崎の魅力に接する“場”への参加を後押ししてくれる、ということだ。



では、僕が昨日出会った新しい魅力をご紹介しよう。




ぐる呑み茅ヶ崎 北口編








新しい出会いの数々

4時からのオープニングイベントで、2組のアーティストがライブをおこない、イベントの告知をフォローする。ライブと言ってもヨーカドーの前。人が行き交う横で歌うという、地元に根差しまくったライブだ。
ライブが終わったら、皆チケットを手に各お店に移動し始める・・・


IKAIKAさん/飯田舞さん


IKAIKAさん


まずはIKAIKAさん。

右側の男性はぐっさん(山口智充)ではありません。
本当にぐっさんみたいでビックリした。

お二人とも非常に声が良く、テンション的にも突き抜けている感じがすごかった(笑)

ヨーカドー前にハワイの風が吹くような、そんな心地良さを感じ、お酒でも飲みながら聞いていたいなぁと思うくらい良かった。もはやぐる呑みではなくなってしまうのだけど。


飯田舞さん

茅ヶ崎市出身のシンガーソングライター、飯田舞さん。

華奢な姿からは想像できないくらいに力強い歌声で、とても気持ちが良い。
街中(まちなか)で歌っているのに、歌声が街にスーっと溶け込むような感覚。街にBGMが流れてて、普通に行き交う人たちを見ていてもドラマのワンシーンのように感じるほど、ヨーカドー前を素敵な空間にしていた。

これはファンになってしまうね。

実際にファンの人も来ていた。それに、皆が温かな目で彼女の歌を聞いていて、皆に愛されているのだなぁと感じた。



ちょっと見えづらいかもしれないけど、左下のオジサンはiPhoneで動画撮影をしていた。


ん、怪しいって!?


違うんです、彼は動画を皆にシェアしたいと言って、コンクリートの地面に膝をつけて長時間動画撮影をしていたのです。この人もすごく彼女のファンなのだろうと思った。


なんでそんなことを知っているかって?


僕は彼と呑み歩いていたからです(笑)



飯田舞 オフィシャルブログ 「まいぶろぐ」 Powered by Ameba







また歌を聞ける機会があるといいな。


飯田舞オフィシャルサイト




参加型ライブハウス“BOTCHY BOTCHY”




カッコ良すぎるぞこのお店、ボッチボッチ。

例のオジサンが「行きたい行きたい」と強く言っていたため、開店前に到着してしまう始末。いつもこの辺りを通っても、こんなにカッコイイ店があるなんて全然知らなかった。
オジサン、ナイス!






ね、カッコイイでしょ?
さらにカッコイイのがマスター。写真を撮っておかなかったのが大変悔やまれるほどにカッコイイ。

男女関係なくファンは多いだろうと感じた。


茅ヶ崎の“あの頃”系参加型ライブハウス BOTCHY BOTCHY のBLOG






このお店は本当に気に入ってしまった。

が、参加型ライブハウスと謳っているだけあって、お店に来る人は皆歌うらしい。そこがちょっと・・・僕は歌が下手過ぎるので人前で歌うなんて、想像を絶する恐怖がある。



まぁとにかく、これからも遊びに行きたいお店だ。



それと、ちょっとしたカルチャーショックをこちらで受けた。
それはボブ・ディランという存在。


僕も音楽をそれなりには聞くけど、本当にBGM程度にしか聞いていない。一生懸命音楽を聞いて、メッセージを聞いて・・・っていう聞き方をしてこなかった。

ところが、ボブ・ディランのドキュメンタリー映像をボッチボッチで見せてもらい、当時の社会と音楽の関係に、何かすごい衝撃を受けたのだ。
それは僕のようにBGMとして聞き流すというより、それこそ音楽よりもメッセージを聞き、同調し、主張する、っていうようなもの。




この時期に音楽を聞いてきた世代というのは皆ご存知なのだろうけど、僕には本当に衝撃的だった。そして、すごく興味を持った。

バンドでやるよりギターの引き語りを求めるファン。なんだ、それ!って感じだった。そしてそんな彼の音楽や時代背景など、僕の中には全く存在しない文化なので、これから触れて是非吸収したいと感じた。


そんな出会いもあるのが“ぐる呑み”の魅力なのかもしれない。







大衆割烹 “みや川”



ここもマスターがカッコよすぎ。どうなってんの茅ヶ崎。

こちらは茅ヶ崎で人を連れてくるなら間違いないお店とのこと。
全然知らなかったけど、こういうお店を知ることができるのも、ぐる呑みの良さだ。

しかも、一緒に呑み歩いた例のオジサンがいろいろ教えてくれるため、僕一人では到底足を踏み入れない領域に入ることができたといえる。大感謝!


ぐる呑みメニュー


こんなお肉も!

実に満足度の高いメニューだった!







以上、僕が感じた魅力を多少なりともシェアできていたら嬉しい。




改めて思う。


いつもと同じ行動パターンだと、出会える人や店というのは常に同じになってしまう。それはそれで構わないのだけど、行動パターンを少し変えてみることで、新しい魅力や人に出会え、新しい自分を作り上げていくことが可能となる。


そんな僕の可能性をほんの少しだけ広げてくれたイベント “ぐる呑み茅ヶ崎 北口編” と、、昨日出会った皆さま、一緒に飲み歩いてくれたおじさん(ヤマモトさん)、どうもありがとう!


イベントは今夜も続く。

外は雨が降っているけど、是非とも茅ヶ崎駅北口で新しい魅力に出会ってほしい。一人で呑み歩く人も多いようだったし、店で結構仲良くなれるもんだ。
一人で開拓する自信がなければ、まずはボッチボッチをお勧めします!


きっと、これまで以上に茅ヶ崎を好きになれるはずだ。




ぐる呑み茅ヶ崎 北口編






 
TOP