先週に引き続き、何となく調子の乗らない日が続いた。
前回の反省で、回復の時間を十分とる必要があると書いたけど、今週は体調不良なども重なり、走る量もすごく落ちてしまった。
しかし、今日は久しぶりに気持ちよく江の島ラン(茅ヶ崎市立第一中学校前~江の島の往復コース:ジャスト15km)を終えることができた。 ペース先にありきではなく、走り続けることのできるペースを保つこと。高校時代を振り返りながら、今日は自分のペースについて考えてみた。
今日は江の島の東側まで回りました。 |
僕は高校時代にサッカー部に属していた。県内でも比較的強いと言われているチームであり、トレーニングもそれはそれはハードなものだった。
そんな高校サッカー部で、当時もっとも自分に足りていなかったのは持久力。
何でそんなに持久力がないのか?っていうくらいに、長距離ランはもとより、試合でもミスを生む原因になっていた。
とはいえ、今思えばそれは単純に「走り込むしかない」と割り切れるようなものではなかったのだと分かる。体力のつけるには、ただ走り込むだけでは足りず、現状に沿ったプログラムを自分で組むしかない。そして、それにきちんと実行しないといけない。
当時の僕はそのことが全然分かっておらず、決して長くない3年弱の部活生活において、どういう目的で、どのような計画で準備をするのか、ということがあまりに曖昧だった。
そのため、目の前の大会に出ることだけに焦点が絞られてしまい、いつも付け焼き刃的なサッカーをしてしまっていた。ボールを蹴ることやトラップ(ボールを止めること)は基本動作だけど、その基本動作をゲーム中に難なく行うためには、あらゆる土台が必要なのにも関わらず。
とまぁ、そんな学生生活を思い出しながら今日は走っていたんだけど、今回の湘南国際マラソンでも僕は同じミスを繰り返そうとしていたのだと気がつく。大切なのは「目的」と「実行可能な計画」および「計画の実行」である。
僕は、「走る速度」から決めてしまっていた。
1キロメートルを走るのに、僕は6分20秒程度を想定していた。決して早くないペースなのだけど、これで15キロを走ろうとすると、オーバーワークになってしまうことが、この1ヶ月ほどで十分理解した。
それにもかかわらず、
「6分20秒/kmがこんなにハードだなんて。こんなんじゃ本番に間に合わない・・・!!」
そんな気持ちを持っていた。
この考え方は明らかに間違いだった。
僕が今回の湘南マラソンで達成すべき最初の目標は「完走すること」であり、その課程で「体力のアップ」「シェイプアップ」「生活ペースの安定」を狙っていけたらなぁと思っていたはずだ。キロ何分で走るかというのは、完走できるようになった後に見るべき目標だ。第一のミッションである「完走すること」を最優先してペース配分を考えなくてはならない。
そうして、今日はキロ7分弱で走った。実に気分が良く、走っていて景色も音楽も楽しめるし、カラダの状態に耳を傾けることができるため、フォームが崩れていることも把握して修正することができた。
改めて、自分の目標の優先順位をきちんと理解し、そこに到達するための課程を合理的なものにしていこうと思う。
少し長くなってしまったけど、今週の記録と体重の推移を見ていこう。
今週の走行履歴
6月18日(月):オフ
6月19日(火):2.72kmランニング(00:20:32|7'31"/km)
6月20日(水):4.26kmランニング(00:29:17|6'52"/km)
6月21日(木):オフ
6月22日(金):オフ
6月23日(土):15.98kmランニング(01:47:34|6'44"/km)
今月の走行距離(現在):100km(目標まで後50km)※先月は99.92km(16日間走行)
・・・今週は全然走れていないですね。継続は力なり。きちんと継続できる生活を心がけよう。
睡眠時間カイゼンの必要
原因は睡眠時間だ。
僕はきちんと毎日活動しようとすれば、最低でも6時間半睡眠を確保する必要がある。
今週は6時間を切ってしまった。
院生時代は4時間台が基本だったため(これは失敗だった!)、これでもかなり改善したんだけど、勉強だけしていた学生生活とは違い、様々な管理をしなければならない今はもっと睡眠時間を取らないとダメだ。
これはすぐにでも改善。次回の日誌では、6時間30分以上寝たと報告できるようにしたい。
体重の推移
アップダウンが激しすぎる。増えてるのか減ってるのかよく分からない(笑)
とにかく、長距離走るためにも体重を落とさないと負担が激しいため、もう少し食べる量や時間帯を気にしよう。
さて、今週は課題が多くあったわりに、解決の方向性はハッキリしている。改めてまとめると下記の通り。
- ランニングペースは、フルマラソンを走れるだけのペースを。まずはフルを走りきれるように。
- 睡眠は原則として7時間を確保。
- 食事は時間と量に気を付ける
すぐに改善できるか分からないけど、まずは記録をきちんと残していこう。現状の把握をすることから何でも始まるのだ。
頑張ろう!