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2013年5月30日

新しいチャレンジをするならサクッと概観して、まずは一歩踏み出す


新しいことを始めるとき、その分野について普通はど素人なわけですから、考えてても正しい結論はそうそう出てくるものではありません。

だったら、まずはサクッとその分野について本を読んだり人に話を聞いて、後は一歩踏み出してみることをお勧めします。



最近、行政書士試験に合格して登録するかどうか(行政書士として仕事をするためには登録しなければなりません。)の相談を受けることがあります。仕事を受任できるものなのか、お金はきちんと稼げるのか、自分は向いているのか・・・いろんな心配が渦巻いているものです。

とはいえ、そういう不安は相談しても「人による」という最強に意味のないアドバイスを受けるのが世の常でして、それはそれで仕方がないものです。

だったら、「どんな本を読むとイメージをつかめますか?」とか、「あなたはどんな気持ちでスタートして、どんなふうに今まで仕事してこられましたか?」と、質問を受けた人が答えられる内容に限定して、「ふーん、こういう点に注意すべきなのね」「ほぉ、そういう人もいるのか」という程度で取っ掛かりを掴んで、始めてしまうのが一番だと私は考えています。

特に、●●士というような士業に関しては、スタート時点でほとんど資金を必要としません。知識とフットワークでサービスを提供して報酬を受ける事業形態ですから、リスクという面からすると他の事業と比較してスタートしやすいのです。


そんなわけで、行政書士への登録を検討している方は、とりあえず始めて見たら良いんじゃないかなぁと思います。









これ、開業当初に買った本なんですが、改めて目を通してみました。

上の本は分かりやすいと思います。女性目線も生きてるし、「うん、ほんとそうですねぇ」という内容です。ただこの本に書いてあることを「なるほど」と思うには、結局開業して仕事をやってみないと分からないってこともあったりします。最初は「へぇ~」としか思えないこともありましたし。

下の本は、もう少し具体的な仕事イメージが沸きやすいかな。
どちらもサラッと読めるので、本屋さんで立ち読みしたらすぐに読み切れると思います。

最近、神奈川県では若い行政書士がどんどん増えているようです。活気が出るしとても良いことだと思いますね。頑張っていきましょう。
 
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