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2013年5月15日

既存のサービスを組み合わせればほとんどのサービスはカタチ作れる

小規模な企業でも、既存のサービスを組み合わせれば製品開発コストをかけずとも新サービスの提供は可能になります。そういう時代になりました。

昨日、「ChatWork(チャットワーク)」の導入について触れましたが、早速無料バージョンから有料バージョンにアップさせました。有料バージョンと言ってもパーソナルプランという月額380円の非常にリーズナブルなプランです。しかし、その効用は一瞬にしてペイできると思います。





プラン比較

チャットワークのWebサイトにはプランの比較表が掲載されていますが、私が昨日バージョンアップした「パーソナルプラン」があれば、ほとんどの事業者さんは足りるでしょう。いや、フリープラン(無料バージョン)で足りる事業者さんの方が多いかもしれません。私もそのように考えましたが、このサービスには少しでもお金を落としたいと考えたため、有償サービスに切り替えました。

さて、このチャットワークは先日大幅なアップデートを実施したことで話題になりました。




特筆すべき点は、「ビデオ通話」と「画面共有」が可能になった点が挙げられます。私もまだ十分フォローできてなくて、このビデオ通話がiPhoneやiPadで使えるのか良く分からないのですが、いずれにしても対応するでしょう。




チャットワーク新バージョンで100を超える史上最大のアップデートを公開、その注目点を徹底解説! | ChatWorkブログ







ここではチャットワークについて触れましたが、チャットワークを始めとして今のアプリケーションは利用者コストが本当にかからなくなりました。FacebookやGoogle+などのソーシャルネットワークサービスも、Twitterやブログなどのソーシャルメディアも、SkypeやLINEなどのコミュニケーションツールも原則として無料です。すごい。

これらを駆使して、デバイスとしてのスマートフォンやタブレット端末を使いこなせれば、新しい技術を私たちが開発しなくてもかなりのサービス提供が可能になります。




アップル - ビジネスにiPadを - 導入事例 - 第一三共






アップル - ビジネスにiPadを - 導入事例 - RehabCare








最近は営業や医療の現場にタブレット端末が導入されるようになってきましたが、これまでのビジネススタイルで抱えていた不便さだったりリーチできなかった潜在顧客に、一気にアプローチできる革新性があるからです。


昨日(2013年5月14日)の日経新聞に「高齢者向け弁当宅配、参入相次ぐ 大手飲食関連企業」という記事がありましたが、家の外になかなか出られない高齢者は今後もどんどん増えると見られているため、これまでの「店でお客様を迎える」という業態から、「お客様にサービスを届ける」という業態へのシフトチェンジが急ピッチに進められています。

今回私が本格的に導入を決めたチャットワークも、対面で提供できるものはほぼ全てカバーできると考えたからですが、新しいサービスは新しいフィールドに入っていくために心強いツールとなって私たちを後押ししてくれます。そうすると、私たちがしなければならないことは、提供すべきコンテンツを磨くことと、新しくて自分たちのサービスに使えるデバイスやアプリケーションを必要な分だけ使いこなせるようになること、そして恐れずにアクションを起こすことなのだと思います。


自分が活用するサービスが普及すれば、自分たちのサービス提供も簡単になっていきます。そういう観点から、このブログでもサービスを紹介をできたらいいですね。






 
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