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2012年3月24日

心を整える方法/ジョギング



昔、中・長距離ランが非常に苦手だった。マラソン選手とか、ちょっとおかしいのかと思ってた。陸上部にいる人の気がしれなかった。

でも、今年30歳を迎える私の趣味はジョギング。

ジョギングとランニング、どう違うのか?なーんてことはどうでも良くて、ただただ頭を整理したり、心を落ち着かせるために走る。あ、あと暴飲暴食が好きなのでそのへんのバランスを取るためだったり・・・


ジョギングをしているときは、目線はほとんどずっと先をみてるだけ。後は転んだり、車にハネられないように道路を渡るときは気を付けるけど、それ以外は基本的にずっと先を見続ける。

その間、私は仕事で煮詰まってしまっていることや、今後の予定や、最近の反省や課題へのアプローチなどに頭を巡らせている。

別に答えを出そうとするわけではない。

ただ何気なく考え続けるだけで良い。

そうやってジョギングを40分から50分ほどすると、走り終わったときには何となくスッキリしている。もちろん、身体は適度な疲労感も感じているんだけど、心や頭の中がスッキリするのだ。

そして、「よし、やるか」と走る前にモヤモヤしていたものが、サッパリと汗と一緒に流れ出て、不思議と前向きになれる。


サッカー日本代表の長谷部選手が『心を整える』という超マジメ本を出していて、その読書メモを書いたことがある。


▼参照記事:
 ≫やっぱり真面目だった!『心を整える』長谷部誠


長谷部選手のプロとしての(性格もあるだろうけど)セルフコントロール術がとても素晴らしく、やり過ぎじゃない?って思うほどに徹底はされている。でも、彼が一流の選手たる所以(ゆえん)はその当たりにあるんだろうと思う。


その点、私はまだまだ中途半端だ。

暴飲暴食を平気でするし、あまりリラックスする術を持っていない。とても人と会うのに緊張もするし、専門知識はまだまだインプットして磨き続ける必要がある。それに達成したいいくつかの目標もまだまだ到達できてない。

とはいえ、そういう自分もまた愛さねばならないと、最近は思う。

自分にムチを打つことも大事だけど、それ以上にアメを与えないとダメ。

そうやって「ああ楽しい!」「ああ気持ちが良い!」というポジティブな感情によって、モチベーションを高く維持して、踏ん張り所でムチを打つ。
そういうのが理想的なバランスなんだなぁと考えるわけです。


いろいろ紆余曲折があって今の自分になった。
そしてこれからももっと紆余曲折があるだろう。

とりあえず、今日よりも少しでも楽しい明日にできるように、今日という1日1日を大切にして、エネルギーも付けていきたいな。

だから暴飲暴食も捨てれないな。とか思いながら、今日もジョギングしてきたわけでした。


made by T.Kitagawa@SketchBook Pro for iPad




 
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