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2012年9月18日

ケンチャナヨ!茅ヶ崎市「市民ふれあいまつり」参加セヨ!



今年もやってきました!茅ヶ崎市の市民ふれあいまつりです。
このイベントは市内の各所から普段なかなか集まることのない市民が一斉に中央公園に集まってイベントを見て、人と交流して、お酒や料理を楽しむ、お祭りです。

と、熱い感じでご紹介してみましたが、私がこのお祭りを紹介するには理由があります。

何よりも、市役所の職員からお願いされた自分がこのイベントにボランティア参加したことで、茅ヶ崎に対する愛着のような新しい気持ちを抱くようになったからです。

普段出会わない人たちと一緒にボランティアという協働を通じて、茅ヶ崎市のイベントを盛り上げる一翼となれる。世代も様々な人たちと出会うため、普段では感じられない新しい刺激を受けることができる。そんな効果があると思います。


ボランティアっていうと、ひと昔前では「無償」というところばかりが前面に出てしまって、慈善活動のような少し高尚な活動のようにイメージをもたれがちでしたが、今のボランティアというのは、イベントの中心として「参加すること」というような位置づけな気がします。「ボランティア=楽しい・やりがいがある」という式も成り立つ場合が少なくありません。




11月3日(土)「第29回市民ふれあいまつり」ボランティア募集期間を延長します!|茅ヶ崎市公式ホームページ
地域住民にふれあいの場を提供するとともに、地域福祉の進展に寄与することを目的として、毎年11月3日に開催している「市民ふれあいまつり」にボランティアとして参加してみませんか?ご参加いただいた皆さんには ...




ボランティアっていうのは労働力や労働時間の寄付であって、経済的見返りはないですが、精神的な充足感のようなものは確実に存在します。震災の度にボランティアが“ブーム”になりますが、一時的には「無償」であることに意味がありますが、単純に善意に頼り続けると活動は先細りしてしまいます。持続的な支援活動にしていくためにはその充足感が倍増していくような仕組みを考えていく必要があります。たくさんの支援団体がありますが、持続的に活動できるところというのは、情報の発信方法など共感を持続させる仕組みをきちんと整備しているように思います。





感覚的になりがちな分野ほど、しっかりとした事業モデルを作り出さねばなりません。

NPOの設立やコミュニティ・ビジネスなどをやりたい人は、こういうイベントを利用して普段出会わない(出会ってても関わることの少ない)人たちとの交流に目を向けてみてはどうでしょうか?茅ヶ崎市のボランティア活動に参加すると、たくさんの経験者もいますので、こういった部分を考えて議論してみたらおもしろいと思いますよ!


 
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