【 カフェをオフィスに 】 |
モノは小さく高性能になっているにも関わらず、持ち歩くものが多くなってしまい、結局いつも旅行してる人みたいなリュックで歩き回っています。
でも、これだけ持ち歩いていると、どこでもお仕事ができます。必要な資料のほとんどはパソコンなどに入っていますし、どこでもインターネットができるので、調べ物の大部分は事足りてしまいます。プリントアウトをどうしてもする必要があればセブンイレブンで行えばいいわけですし、Faxの送信もコンビニでできる。
そうやって考えていくと、ほとんど事務所にこもって何かをする必要なんてないんですよね。自宅があれば、自宅に帰った時に外ですることができない仕事をしてしまえば良い。そんな考えもあって、当面は事務所を構えることは考えていません。固定費も高くついてしまうし。
私たちの仕事は、デジタルツールで大部分をこなしますが、それだけではやはり足りません。自分の足で移動して、お客様とお会いしてお話をし、お役所に足を運んで申請手続の打ち合わせや場合によってはお客様の気持ちを少しでも申請過程で伝わるよう交渉する場合もある。行政書士法が手続の代行ではなく代理権限を与えた趣旨は、その点にあると私は考えています。
必要があればすぐにでも書類を作成できる状況にいる。必要があればすぐに情報を調べて、行動に移すことができる。だから、わたしはリュックを欠かせません。だから、動きやすい服装にこだわる。良い製品にこだわる。
皆それぞれのスタイルでお仕事をされていますが、仕事はある目的に向かって各々が活動するものであり、スタイルの正しいカタチなんてほとんどないと思います。
少なくとも私は、私が動きやすく・仕事のしやすい状況であり続けることが、お客様の目的達成に少しでも近づく最善の方法だと考えています。
皆さんはどのようなスタイルですか?