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2013年5月14日

CSRを経営に活かすという視点はとても難しいけどチャレンジし甲斐がある


以前CSV(企業価値創造:Creative Shared Value)という概念についてこのブログでご紹介させていただいたことがありました。CSR(企業の社会的責任:Corporate Social Responsibility)という「責任」的な側面の強調ではなく、それ自体を経営に直結させてビジネスとして社会的な課題にアプローチすることを指します。



Blogging Worker's Style: 【レポート】CSVというパラダイムシフト|企業とNPOのパートナーシップ東京交流会に参加してきた





そうは言っても、この本質を理解するのはとても難しい、というのが私の感想です。自分たちのビジネスをいったん抽象化して、社会的な課題とマッチングさせるカタチで具体的なモデルに落とし込む。書いてて「ふわふわし過ぎだな」と感じざるを得えません。

そこで、次の「責任ある競争力」という本を書店で見つけました。








「企業は、CSRへの対応を経営戦略に組み込み、社会的・環境的な課題にイノベーティブに取り組むことによって、市場で優位性を得て、競争力につなげていくことができる。企業は、経営のあり方においても、新しい製品・サービスの開発においても、サステナビリティの概念を組み込んでいくことが重要な課題になっている。そしてそれは、消費者、投資家、金融機関等がCSRを評価する成熟した市場の中で成り立つサステナビリティの課題は、企業と市場社会の相互関係性から理解していく必要がある。グローバル化した世界で持続可能な発展を達成するには。イノベーションをもたらす新しいCSR経営の本質を説く。」

久々に少し読み応えのある書籍のようです。ただ、現在進めている企業×NPOのマッチングプロジェクト(←専用ブログを立ち上げました。)を考える上でも非常に役立ちそうですので、じっくりと読み込んで実務に落とし込んでいきたいと思います。


こういうは聞いてみると難しそうなアクションですが、今はそれをサポートする便利なツールが安く(ほとんど無償の場合も!)使えるようになりました。中でも、私が以前から好んで使っている「ChatWork(チャットワーク)」というサービスがあります。








いわば「チャット」をビジネスシーンでとことん使いやすくするために開発されたツールです。

私は現在いくつかのプロジェクトに関わっていますが、いずれも連絡手段はメールです。仕方なくメールにしているところがあるんですが、正直言うとこのチャットワークに統一したい。仕事の連絡もチャットワークに一元化したい。そんな風に感じられるほどのサービスです。

データのやり取りも簡単で、チャットという即時性が前提となるやり取りなので、馬鹿みたいに丁寧なメールを作成する必要もありません。スマートフォンでも使えますし、穴がないサービスってこういうものだと感じます。

べた褒めしてしまいましたが、今日中に有料プランに乗り換えて、仕事で積極的に活用することに決めました。「情報のやりとりは基本的にコレだけです。あとはSkypeやLINEを補足的に使います。」とこちらから指定していこうと思います(今後の仕事だけね)。


このようにチャットワークを始めとして本当に便利なものが溢れていますので、ツールを駆使して、「責任ある競争力」を生み出していきましょう。この本のレビューはまた後日!






 
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