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2013年1月6日

本年もよろしくお願いします。|知恵の過剰とブログ



ご挨拶が遅れてしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いします。

年末年始はわりとバタバタしていたので年末年始“感”がほとんどなかったのですが、それでも昨年一年を通して得たモヤモヤ感を解消する一定の目途が立ってきたので、そのご紹介を兼ねて新年のご挨拶に代えさせて頂きます。(― Blogging Worker’s Style)




◆何をモヤモヤしていたのか?

冒頭で「昨年一年を通して得たモヤモヤ感」と書きましたが、その内容を挙げてみますと・・・


  • 仕事のスタイル
  • ソーシャルメディアの活用スタイル


の2点です。

仕事のスタイルにつきましては、事務所ホームページに新年のご挨拶として掲載しましたので、ここではあえて触れません。要はコーディネーター的なスタイルを伸ばしていきたいなぁということですね。そのためにやらなきゃならないことは、あれやこれやと多くあるわけですが、まずは勉強と営業あるのみです。


さて、今回は後者の「ソーシャルメディアの活用スタイル」について。



◆「書く」に焦点を置き過ぎていた

僕は何人かブロガーとして「この著者すごいなぁ」って思って読んでいるブログがいくつかあるんですが、彼らのほとんどは「毎日」「いくつも」の記事を書いている。そして、彼らが出す本にもまた「更新の必要性」が書かれています。

そのため僕ももっとたくさん更新しなくちゃ、という感覚になっていたのですが、そういうのを止めることにしました。否、書くことは好きなので更新しますが、更新が目的にならないように「書きたいから書く」「伝えたいから書く」というスタンスをきっちり持とうということです。



◆このブログにガジェット情報は求められていない

これは自虐的なコメントになりますが(笑)、このブログはあくまでも僕の日常に付随して得られる有益な情報を、読んでくれた人にシェアできるものでなければなりません。

他の人気ブログのガジェット日誌が読んでて面白いからと言って、同じことを僕が書いていても仕方がないし価値は生まれにくい。むしろ、僕だからこそ書けるものや、僕が心から伝えたいと思えることを書くことの方が、わざわざこのブログを開いてくださった人のプラスになるのかなぁって思います。


昨年末に、事例研究を今年は増やすと書きました。それは社会に必要だと考えるからですが、そういうものはブログに書いていきたい。また、読書感想についても、感想は千差万別ですので、ブログで一個人のコメントを書くのも良いかなぁと思う。時事問題も、解説的な記事を書いたり、それを掘り下げるというのも自分なりの視点があって悪くない。



わたしはいまわたしの知恵の過剰に飽きた、
蜜蜂があまりに多くの蜜を集めたように。
わたしはわたしにさし伸べられるもろもろの手を必要とする。


これは先日読んだ『座右のニーチェ』(齋藤孝)で紹介されていた『ツァラトゥストラ』(手塚富雄 訳)12頁の言葉です。


この言葉が指すレベルまでに知恵の過剰を目指すのはとても難しいことだとは思います。

でも、情報をシェアするということは、ある意味で「これは伝えなくてはならない!」という已むに已まれぬ感情に突き動かされたものであって初めて付加価値が生まれるような気がしました。単なる情報の横流しであれば、RT(リツイート)すれば良いだけです。


◆改めて歩きだそう!

そういう思いをもとに、今年は僕のスタイルを確立させていこうと思います。

これまで通り、マラソン日誌やイベントレポートなども行いますが、「何を伝えるか」という点もこれまで以上に明確にし、単なる感想を超えた付加価値を小さくとも実践していこうと思います。


それでは、また今年も宜しくお願いします!






 
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