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2013年1月29日

coconala(ココナラ)はサービスの本質を突く!?|一件受注によって感じる可能性


Twitter(ツイッター)でチラッと書いたんですが、この度興味本位でcoconala(ココナラ)さんでワンコインサービス(500円)を出店いたしました。早速1件の注文をいただいたので、ココナラで商品を出展することについて思ったことをいくつか書いてみたいと思います。えー、500円ですかwとか言わずに、少し視点を変えてみると結構面白いんじゃないかな?迷っている人にはお勧めします(― Blogging Worker's Style)




なぜ出品しようと思ったか?


皆さんもご存じだと思いますが、ココナラ以外にも同様のスキル販売サイトは今増えています。たとえば、OKWaveが運営する「ABILIE(アビリエ)」は代表格です。ココナラと違うのは料金設定が自由という点。商売が成立してしまうような出店も少なからず登場しています。



以前出品したのですが箸にも棒にもかからず、既に忘れていたのですが(笑)、今回ココナラを利用してみて考え方に変化が起きそうです。後ほど書きます。

ほかにもヤフオクも「スキル」の出品を認めて、それぞれ個性が出ていますね。

さて、そもそもなぜ私が出店しようかと考えたかというと、東京FMを聴いていたらココナラの社長さんが登場していて、すごく思いをもって事業を起こされたんだなぁと感じたから、っていうアバウトな感じです。単に「面白い」とかそういう程度のものではなくて、商売っ気があろうがなかろうが大きな懐でプラットフォームを設けて、広くワンコインサービスのマーケットを作り上げる。

最初「え、500円すかw」みたいにしか考えていなかった私も、「ひょっとしたらサービスのスキマをどんどん埋めていくかも」的な発想で、ちょっと試してみることにしました。


実際、500円で提供することは割に合わないか?


たぶん、ここが一番ネックですね。500円でプロがサービスを提供しようと考えるのは「ダンピング」とか「志が低い」とか批判がありそうな気がします。で、実際500円じゃ提供できる価値なんてたかが知れている、そりゃそうだろと。

でも、いざ出店してみると皆さんも感じると思いますが、「きちんと満足してもらいたい」って思うんですよね。サービス精神なのかどうかは分からないですが、500円だから手を抜いているなんて思われたら負けなんじゃないか、みたいな。

ということは結局出店したもん負けのように捉えかねられないですが、もう少し突っ込んで考えてみると、500円に終わるかどうかは自分次第なところだったりするわけで。

たとえば、500円でしっかり情報提供をした結果、満足してくれた方が「おひねり」をくれたり、個別に取引関係になったりすると、それはワンコインサービスを超えていることになるわけです。これはつまり、価値を購入者が決めるということ。考えようによってはものすごいトレーニングになると思いませんか?


こんな使い方できるんじゃないか


そういうわけで、経験値を貯めるにはココナラは抜群の威力を発揮すると思いますし、ソーシャルメディア上のマーケティングの練習としても、サービス自体にクセがないのですごく良かったりすると感じています。

また、私も試験的にやってるのですが、メール相談の窓口をココナラに統一することで、決済手段をこちらに用意する必要はなくなりますし、購入者の評価も受けることができます。

逆に、依頼を検討しようとしている人がココナラを通じて評価を知ったり、500円という気軽さで質問をできるので、アクセス障壁を下げることが期待できるように感じます。


感想


で、最後に感想を一言。ココナラはトレーニングの場としては打ってつけ。ソーシャルメディアとの相性も良いですし、いろんなサービスが今後増えていくことが期待されます。

でもここで商売を成立させようと思うのは、厳しいかもしれないです。今後料金設定が自由になったりすれば十分あり得ますが、そうするとココナラの個性が弱くなってしまう気がして、何となく止めた方が良いと思っています。

というわけで、私もちょっとココナラで処理能力と、マーケティング力を磨きながら、執筆練習なども兼ねて情報発信をしていこうと思います。というわけで、良かったら気軽にココナラ相談にアクセスしてみてください^^


皆さんも、まずは気軽に出店してみて、いろんな使い勝手を試してみては?





 
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