心を整える、という営みを大切に
今年に入ってからいよいよ忙しさがキャパを超えるようになってきており、自宅事務所でも資料の保管が難しくなっています。ほぼ、アフターファイブに何も予定がないことは無くなり、そろそろ「今後どうするの?」というステージに入っているのだということを否応なしに感じるようになりました。
で、忙しいからどうという話をしたいのではなく、結果として心が乱れていることが増えていることに危機感を感じて、こうして久しぶりにブログの更新をしようとしているわけです。
個人事業主や小規模な法人の場合、経営者の心身の状況は仕事に露骨に反映されます。良い仕事をしたいなら、心身ともに健康を維持しなければ実現しないのは当たり前だし、それはより大きな規模で仕事をしている会社とは根本的に異なります。
つまり、自分のポテンシャルというものがあるとして、それを存分に発揮するためには仕事「量」は7~8分目程度が望ましくて、その仕事「量」に対して「質」を追求していくのがもっともバランスが取れている状態なのだと思います。この「質」の部分に個性が活かされるのですから、既に「量」が10割超えをしているとすると、その仕事「量」を時間軸で引き延ばすか(1週間ではなく2週間でこなす、というように)、そのままがむしゃらにやっても「質」の投下ができなくなってしまう、という危険があるということです。
そんなわけですから、8分目にまで抑えて、質を投入できる環境づくりを2014年度下半期の最重要課題に掲げているわけでして、その過渡期である今はかなり不安定な状態だということです。
このブログは、その状態に戻すために改めて始めようという、そんな宣言的エントリーでした。
(それでは。)