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2012年11月27日

品揃えハンパない!COSTCO(コストコ)と行政書士業の関係を勝手に妄想してみた(1)



アメリカ生まれの倉庫型小売チェーンであるCOSTCO(コストコ)を、3連休の内の半日を使って遊びに行ってきました。店内にジャンルを問わず様々な商品が陳列される様は、まさに圧巻。ぐるぐると店内を回りながら、一体このお店は何なんだ(笑)と思い続ける数時間でした。

こんなお店を運営するのはさぞかし大変なんだろうなぁと思いつつ、最近の私は行政書士eye(行政書士eyeとは、どんな店を見てもそれに絡む行政書士業務を考えてしまう視点ことを言う。私が今勢いで名付けたのは言うまでもありません。)がフル稼働していますので、「もし自分がコストコの開店に仕事で立ちあったら?」ということばかりを考えてしまってました。

ということで、コストコに関係する行政書士業務をサクサク挙げていきたいと思います。へぇ、行政書士ってそういう仕事なのね!って思ってくれるんではないかと期待して、テンポよくご紹介します!(-Blogging Worker's Style)






そもそもCostco(コストコ)って?



もしかしたらコストコって何?って思っている人もいるかもしれないので(ドドスコ?)、一応最初にご紹介しておきます。

コストコは、アメリカに本社(日本法人は別会社として川崎市に本社があります。)を置く会員制の倉庫型小売店です。その特徴は、業者から入荷したままの状態で、販売を実施することにより、陳列コストの削減と、大量販売による商品単価の引き下げによって、消費者にまとめ買いによる安くて満足感のある買い物が実現している点にあるでしょう。

実はコストコに行くのは今回が2回目。初めて訪れたのは、2004年頃でしたのでかれこれ8年ぶりくらい。うーん、歳食った!笑
当時は今のような仕事をしているとは思わなかったので、ただただ「すっげぇーデカイ」っていう純粋な感想しかありませんでしたが、8年間は人を変えるには十分なようです。

それでは、早速Costcoの営業内容を見ていこう。



Costcoは小売業の玉手箱!




Costcoの支店設立や、運送会社をはじめとして各種業者との契約、大規模小売店としての都道府県等への届出、手続としては軽微な細かな届出などの、店舗外の業務や軽微な届出まで触れていくととんでもない量になってしまうので、店舗内の取扱い商品との関係で必要な届出をさらっていきたいと思います。


ヘルス&ビューティー商品の取扱い(化粧品製造販売)




化粧品などを取り扱うためには、化粧品販売をするために許可を得る必要があります。

化粧品(けしょうひん、Cosmetics)とは、体を清潔にしたり、見た目を美しくしたりする目的で、皮膚等に塗布等するもので、作用の緩和なものをいう。いわゆる基礎化粧品、メーキャップ化粧品、シャンプーなどである。

この化粧品を国内で製造して販売する場合には、原則として「化粧品製造業許可」と「化粧品製造販売業許可」という二つの許可を取得する必要があります。この許可を取得する手続は自分たちでやるか、行政書士に依頼するのが良いでしょう。実際に、この二つの許可を取得するのは結構大変でして、場合によってはこの二つの許可を取らずして販売することも可能です。ただ、注意すべき点も多いので素人判断は禁物。

おそらく、コストコは(医薬品か、化粧品、または両方)製造販売業の許可を取得しています。というのも、ググってみたところ、総括製造販売責任者という職種の求人情報を見つけたからです。この責任者になるためには、原則として薬剤師さんである必要があるため、なかなか要件を満たせる人が少ないのが実情なのですが、この責任者を募集しているということは化粧品製造販売業の許可を取得していると考えられます。



 
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