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2015年10月10日

結局は早寝早起きが最強|できる人が早寝早起きなシンプルな理由

いろいろな健康法が唱えられていますが、結局は早寝早起きが一番で、できることだけやればいいのではないでしょうか。

今朝読んだ記事の中で、順天堂病院の天野氏が語られています。記事の内容はとても面白いので、上のリンクから読んでいただければと思いますが、やっぱり早寝早起きを実践している人は優秀な人ばかりだなぁという印象です。


先日、東京駅で朝ラーメンを食べたときのお店の写真


大変後ろ向きな発言になりますが、人生で最も取り返したいものは睡眠時間です。

学生時代は勉強もよくしていたし、よく遊んでいたこともあって、睡眠時間は4時間くらいが平均でした。大学院に通っていたときもほぼ毎日そんな感じでしたから、そういう程度が最も調子が良いのだと「錯覚」していました。

しかしながら、独立して仕事をしてみると、集中して仕事に取り組む為には睡眠が絶対的に大切です。睡眠がとれているときの3時間と、眠気に襲われているときの6時間とでは、仕事に費やせる時間が倍も違うのに成果として同じくらいの気がします。それに、会話の内容が頭に残るかどうかも、睡眠時間の影響を多分に受けていると感じます。

フリーランスで行政書士という仕事をする以外に、行政書士会の広報としての仕事や、研修担当としての仕事、NPO法人の理事や、行政での会議、青年会議所での会議やそれの準備時間など、自分の持ち時間を圧倒的に超える分量を抱えながら過ごす日々で、最も削りやすいのが睡眠時間なのですが、結局それは最低な選択になるわけです。

睡眠が削られれば、1時間で終わる仕事に2時間かけてしまったり、すぐに取り掛かれば終わる仕事に中々手をつけられず、リマインドを繰り返したりと、時間が無いという状態が増幅してしまう負のスパイラルに陥ります。

そんなわけで、やっぱり睡眠が大切なんだなぁと思うわけです。


ただ、「よく寝ればそれでOK」ということでもなく、現実問題として睡眠を多くとれば、持ち時間は物理的には減るわけですから、その分をどのように効果的に過ごすかと考えると、早寝早起きが最も合理的だということが分かります。私はあまり電話に出ないのですが、それでも日中はお問い合わせのお電話をいただくことが多く、仕事が中断してしまうことが少なくありません。中断してしまうと、やっぱり時間ロスが生じますので、その可能性を減らす為には朝しかないんですね。家族との時間も上記のような数々の仕事で潰すわけにはいきません(それをやったら本末転倒だからです)。

この朝の時間をきちんと確保する為には、逆算したときに「早寝」が必要となり、それを実践するために「日中のタイムマネジメント」が不可欠。つまり、早寝早起きをしている人というのは、「自己管理」ができる人なので、早寝早起きには仕事ができる優秀な人が多いのは納得です。


何より気持ちよく生きるためにも、これは絶対ですね。


早起きをテーマにした書籍が無数に存在する理由が、よく分かります。

 
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