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2015年5月4日

絶対参加して!ボランティアは労働力の提供ではなく、リフレッシュや学びの機会

皆さんはボランティアと聞くとどのようなイメージを持たれますか?
阪神淡路大震災を契機にボランティアという仕組みに改めて注目があつまり、東日本大震災ではボランティアが驚異的な力となって復興への原動力となっています。

でもそういう大きなレベルの話しではなくても、子供に読み聞かせをしてあげたり、小学生の通学の安全を守るために緑のおじさんとして交通案内をしたり、というのも立派なボランティアです。ボランティアは仕事の数だけ、もしくはそれ以上に種類があります。

昨日、茅ヶ崎市の市民まつりに、私はボランティア参加してきました。




1.ボランティアは僕の原点

私がボランティアを意識的に始めたのは4年ほど前。この市民まつりのボランティアでした。特に難しいことはない、エコステーション(ごみの分別をアナウンスするブーススタッフ)の担当。

そこには、10代の子供から70代くらいのシニアまで幅広い人たちが参加していて、私のブースだけでも10名近くいました。

元来人と接するのは嫌いではないし、コミュニケーションをするのも気持ちが良いと思っていたものの、決して「超」がつくほど社交的ではないし、ボランティア自体もある種の仕事のような感覚を持っていました(それ自体は今も変わっていないのですが。)。

本当に初めて出会う方々ばかりで、結構緊張もしていたし、あまりぺちゃくちゃ話してたら叱られるのではないかと考えてw、なんか自由にやっていたという感じではなかったのだけど、それでも終わった時には達成感というか充実感のようなものを感じたことを覚えています。

この時の出会いが、私に市民活動という扉を少し開いたんですね。その後、NPOに入り、理事を務めることにもなり、青年会議所(JC)にも入り、委員長を務めることにもなり・・・と、たった3年ちょっとですが、随分人生に変化が起きました。




2.ボランティアがまちを元気に

今では参加する方から、参加された方々に楽しんでもらう、何か持ち帰ってもらうことに取り組むようになり、ボランティアによって得られるものがさらに大きくなったように思います。

昨日、お祭りの実行委員長がこんなことを言っていました。


「ボランティアはすごく大切。ボランティアがまちを元気にするんだよ。」


数年前の私でもピンと来なかったと思いますが、昨日のこの言葉はすごく胸に響きました。

ボランティアに参加するというのは、経済的対価を得ることなく地域の取組にコミットすることを意味します。その取り組みに参加することで、さらにその地域のことを知り、その結果ボランティアという枠を超えて地域にコミットしていく。そんな人たちに関わる人もまた、地域に興味を持ち、自然とまちが盛り上がっていく、ということです。


実際、昨日の市民まつりに来ていたボランティアスタッフも、中高生の何名かは「内申書で加点対象となる(受験対策)」と言っていたし、大学生の場合には「このお祭りに関わる茅ヶ崎市(役所)に就職活動をするつもりだから」と言っていた方もいます。

すごく打算的で笑えてしまったのですが、だけどそれで全然構わないと思います。

最初の入り口はどんな内容でも良いのです。受験のため、就職のため、仕事のため、彼女探しのためでも何でも良い。まずは参加するきっかけがあり、いざ参加してみることで初めて感じる部分があったら良いのです。

是非、あなた自身、またはあなたのご家族に、機会をつくってあげてください。
新たな出会いが、その人に刺激となり、想像もしていなかったポテンシャルが開けるかもしれません。




3.今は参加しやすい時代


とはいえ、「ボランティアなんてする時間がないよー」って言う方も多いはず。また、「どこでやっているのかわからない」とか「どうやって募集を探すの?」って人もいるでしょう。

そんな方のために、いくつかWebサイトをご紹介します。



ボランティア募集ポータル|得意スキルで空き時間を寄付:CollaVol







このCollaVol(コラボル)は、タスクを細分化することでオンラインでも参加できる仕組みをつくりました。まだまだ認知度は低いけど、ポテンシャルはめちゃくちゃ高いと思っています。まずは簡単なところから参加してみて!



Yahoo!ボランティア - ボランティア探しはYahoo!ボランティア







あのヤフーもボランティア募集のプラットフォームを用意しています。大手のNPOも積極的に使っていますし、初めて参加する人は安心でしょう。



復興支援情報サイト 助けあいジャパン ボランティアツアー募集状況






みなさん、被災地(と呼び続けるのはいかがかと思うけど。)に行かれましたか?風化させないとかいろいろ言われてきましたが、一番手っ取り早く復興を考えられるのは、現地に行くことです。足を運び、空気に触れ、現地の話しを聞く。それで十分なのです。
旅行も兼ねて、美味しいものも食べて、それで日常で感じられないものを拾ってくるイメージで十分。

ツアーをうまく活用して、複数名で行ってみてください。




ここからは蛇足ですが、ボランティアは一種のセラピーにも似た効果があると感じています。不思議なもので、ボランティア当日は皆清々しい顔をしているんですね。なぜかというと、そこに利益が絡んでないからです。利益が絡んでいないから、参加者がフラットなんですね。上下がないというか、しがらみがないというか。

人は人によってのみ磨かれます。どれだけ専門書を読もうが、どれだけ仕事をしようが、人とのかかわりを絶ってしまっては私たちは生きていくことができません。成長することもできません。人は社会的な動物であると言われるのも、コミュニティ無しには何も生むことができないことの帰結です。


社会貢献をしなさいという意味ではなく、多くの方と接する機会であったり、心の安定を回復する機会として、学びの機会としてこれほど最強の機会はありません。そんな風に思うから、そして何よりも素朴に笑顔になれるから、私はこれからも時間をつくって参加したいなぁと思います。


いやぁ、良い一日でした。


(それでは。)




 
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