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2015年11月22日

キーワードは規格化・外部化・ネットワーク

2ヶ月先まで見通せる人間になろうと決意しました。


朝のジョギング


昨年あたりから日々のスケジュールに忙殺されて、課題だらけの2年を過ごしています。このままでは非常に良くないので、ちょっと早いですがこれから1年で圧倒的な目標を達成することを決意しました。


「2ヶ月先回りできる人間になる」


なぜ2ヶ月なのか、という明確な根拠はないのですが、通常は旅行のスケジュールを組むのは2ヶ月くらい前だったりするので、一週間くらいの旅行を計画しても仕事がスタックしないようにしておきたいという気持ちです。

1ヶ月だと少し短いですし、3ヶ月はまだ遠すぎる感があります。2ヶ月を達成できれば、おそらく今私が抱える課題の8割は解決できます。これを達成しようという努力は、大いに頑張る価値があります。


どうやって達成するか?


ここからがとても大切なのですが、キーワードは「規格化」「外部化」「ネットワーク」です。

(1)規格化:抱えている仕事のうち、任せられるものを増やす


私の仕事は、行政書士プロパーの許認可手続がメインですが、事業提案や経営者とのミーティングも非常に多く、代書屋としての仕事よりも私の名前でやらせていただく仕事が多い特徴があります。

すると、そもそも私でなければならないケースというのが出てきまして、それが派生すると仕事を任すことができない問題に直面します。これが今の課題です。

しかし、今一度「じゃあ、1から全て自分でないといけないか?」と考えてみると相当部分は定型的に規格化・フォーマット化が可能であることに気がつくわけです。たとえば、見積書の作成、資料の収集、資料の作成、資料の提出、経理、その他事務一般などです。究極的に言えば、面談とアイデア以外は全て任せて、後は管理するということが可能なはずなんですね。

ここの課題をクリアすることで、仕事の質量共にグレードアップするのは違いありません。


(2)外部化:任せられる先を探す


では、自分でやらなければならないもの以外を、誰に担当していただくかが次の課題です。

私の仕事で言えば、「補助者を雇う」「外注する」ということでしょう。これらは私が抱えている仕事の一部をお任せすることになるため、ある種の秘書的業務といえますので、補助者を雇って、補助者でカバーできない部分を外注するのが筋なのだと思います。

その探し方ですが、自分の知り合いの中に適任の方がいれば、それがベストですが、本質的に言えば上記の課題をクリアできれば全く見ず知らずの方でも、リスクさえ回避できれば、例えば資料の提出部分だけ補助者にお願いし、その他は遠隔地の方にお願いすることも可能です。

すると、任せられる先に依頼する仕事の質量は、上手く調整して最適化することが可能です。ここが私の今のど真ん中の課題です。


(3)ネットワーク:協力関係を増やす


そもそも私ではカバーできない仕事の種類も多くあります。資格で言えば、弁護士や司法書士、社労士や税理士など、資格によって仕事の独占領域があるものについては手を出してはなりません。また、技術的には、Webデザインをはじめとするクリエイター的な仕事は、ホームページの作成などの一部の仕事を除いては、私には技術的に手を出せません。

このような、ある種の「限界」部分については、その分野の方にお任せするのが正しい方向ですが、どなたにお願いをすべきかは、信頼できるネットワークを作れるかどうかに依存するわけですね。


以上は、私自身の事業の課題を整理して、自分との問答を書いたものです。この3点をクリアすれば、その管理能力を高めることでスケジュールに支配されないライフスタイルに進化できます。

これをクリアできるかどうかが、3年後の仕事を大きく左右します。

がんばらねば、ですね。




 
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