ココナラで出品して3週間くらいが経ちました。3週間前には4000件くらいの出品数が本日現在5200件を超え、スマホに対応し始めたりと、ユーザー数の増加とシステムの改善が目に見えて分かるスピードです。
私もこの3週間で2件の有料相談と1件の無料相談の計3件を受注。
今回は有料相談2件受注による感想と、展開について簡単に考えてみたいと思います。(― Blogging Worker’s Style)
私が出品している内容はこちらです。
いわゆる許認可系の行政書士相談です。
2件の内訳は、「美容業界の法規制を概観したい」というものと、「某電力業界の法規制の概要と市場見込み(特に特定地域の成長可能性)を知りたい」というもの。それぞれ原則として2枚のA4レポートを作成し、無事に納品することができました。
それぞれファーストコンタクトから納品まで4~6日というところでしょうか。
労力としてはそれなりのものがありますし、レポート価値としてはワンコイン以上のものをご提供できたんじゃないかと思いつつ、望んでいたものを提供できたのかどうかという心配も対面じゃないことから心配になったりもします。
Web法務の可能性を探っている
ところで、なんでこんなことを始めたのか、ということについては先日エントリーを一本割いたので省略しますが、さらに私が今後しばらく広めていきたいと考えているWeb法務の可能性を探るという実験も兼ねています。
まぁ、Web法務と言っても基本はメールでのやり取りに特化するものなんですが、コンテンツとしてはそれで結構足りるんじゃないかと言うのが私の持論です。詳細はまた書きたいと思いますが、個人事業や小規模な事業者にとって必要なサービスは「大きな金額で専門家を抱え続けるほどのニーズはない」というものです。
こと私が考える法務サービスに関しては。
このサービスだと基本的に労力として馬鹿デカくならないですし、それでも当該事業に関する情報について意見交換ができれば、それはメールで足ります。電話でも月に一回とかSkypeやLINEで会議できちゃえば、結構足りますよね。
最近は割と自分たちで手続を進める会社も多くなってきています。きっとこれからも多くなるだろうと思っています。
でも必要な情報を探すのは大変なので、簡単に手に入れられる環境が欲しい。目まぐるしい法改正や政策情報も取り入れていきたい。
そういうニーズにもあるんじゃないかなぁと。メールなら分かりやすい図表をこちらで作成して送れますし、最近はHTMLメールも簡単に作成できる時代です。
ココナラ=ニーズに合うサービスを見つける場所
ココナラはそんな潜在ニーズに「こんなサービスもあるんですよ」って伝えられる場所なんだと思います。
ココナラとかが流行るようにメールやWeb相談で足りると感じている人は本当に増えました。
けど、突然スポット的に「こういう問題になってまして・・・」と相談に来ても、一般論でしかこたえられないんですよね。だから基本的な情報提供に終始してしまう。
プロに依頼する一番のメリットは、一般論としての情報を、当該ニーズに「あてはめる」知識の提供を受けられる点です。
情報と知識の大きな違い | SEO Japan
この「あてはめ」の知識サービスを受けるには継続サービスしか実現が難しいんですよね。だから専門性を持っている様々な人とつながることは本当にメリットが大きいのです。
あとは固定コストと感じる価値のバランス
とはいえ、いくら役に立つと思っていてもコストがどうしても経営者の頭にチラつくものです。だからサービス内容と料金のバランスはとても大切です。
私にとってココナラはその入口としてとてもナイスな場所なんですよね。メールだけでどこまで知りたいこと(=ニーズ)を満たすことができるのか、をワンコインという気軽な金額で感じてもらう場所として。
まだ2件の受注だけど、とても勉強になっています。
というわけで、週に一件くらいならやっていっても良いかなぁと思ってますので、良かったら利用してみてくださいね!面白いサービスもたくさんありますよ!
お待ちしてます! |