Loading...
2013年3月18日

ソーシャルメディア活用論者はまだまだマイノリティー|安藤美冬さんが「いいとも!」登場


僕が接する情報からすると、「twitterを活用して・・・」「ノマドワーカー云々」という話題は結構多い印象を受ける。でも実際は超マイノリティー。

本日、安藤美冬さんが笑っていいともに出演しました。なぜ!?と思ったけど、きっと会場は凍り付くだろうと思いながらハラハラしながら視聴した感想を。( ー Blogging Worker's Style )



ノマドワーカーという言葉があります。簡単に言えば、特定の場所に定まらずにカフェやコワーキングスペースなどを転々としながら仕事をする働き方をいいます。場所に限らず、特定の組織に属さずにプロジェクト単位で他者と交わって仕事をするスタイルも含まれる。

これがノマドワーカーに対する僕の理解。

安藤美冬さんは、このノマドワーカーとして若い世代で突き進んでいる女性。まだまだこれからが楽しみな人であり、先日出版された『冒険に出よう』という本も好調に売れているようです。






そんな彼女なのだけど、彼女は芸能人でもなければ、「ノマド」という言葉が騒がれているのはネット上のごく一部の領域。そういう状況で「ノマド」として有名な彼女が、全国放送のしかも天下の「笑っていいとも」に出て会場がどのような雰囲気になるかは想像に難くない。

実際、今日のテレフォンショッキングは彼女が「どんな人か?」という点について話しがなされたのみ。当然、そこに出てくるのは「ノマドとは?」「twitter」について。明らかに「いいとも」の話題ではない。会場もキョトンという感じでした。


見てるこちらとしても苦しくなってしまうほどの約10分間だったわけですが、彼女が全国放送の「いいとも」に出たことで、彼女のような何だかよく分からないけどスゴそうなスゴくなさそうな人が、ドーンと登場したのは良かったと思う。番組的にどうこうというのは分からないけど、新しい人種が社会に受け入れられる空気が出てきた兆候が見られた。


僕は「ノマドワーカー」という生き方については良いとも悪いとも思わない。働き方の一つでしかないし、いろんなタイプがあって構わない。それ以上でもそれ以下でもない。ただ、安藤さんは興味深く見ている。こっそりと応援もしています。


彼女のような人が活躍すれば、多様性がもっと表に出てくるはず。


番組上、twitterと仕事の関係についての会場の雰囲気は案の定「は?」という感じでしたが(テレビで見た限り)、世間の温度と、ノマドどーこー、twitterどーこー(自分も含めて)言う人たちの温度とは決定的な差があることがハッキリ見て取れたのはとても良かったと思います。


安藤美冬さんには今後も新しい軸としてどんどん社会に切り込んでいってもらいたいですね。そんなパワーと人を惹き付けるものを彼女は持っているように思います。

皆さんもどんどんやりたいようにやってみてください!

 
TOP