2012年7月10日

【記事紹介】企業とNPOのパートナーシップミーティングVol.1の概要レポート

企業とNPOのパートナーシップミーティングに以前参加したと書きましたが、その件で神奈川県のホームページでレポートが公表されています。そこでの講演内容がかなり詳細に紹介されていますので、少しでも興味のある方は一度ご覧いただくと良いと思います。



企業とNPOのパートナーシップミーティングvol.1 開催結果概要 - 神奈川県ホームページ






パートナーシップと言っても、まだまだどのようなカタチが良いのか、模索していると言った感じですね。まずは気軽に「コラボする」というような気持ちで、パートナーシップ事業を“試す”ことができればと思います。

新しいことを始めるためには、最初はかなり無理やりな力が必要です。けど、本当にこのパートナーシップの方向性が必要な(正しい)ものだとすれば、多少の批判を受けるくらいの覚悟がないと、NPOと企業と両者が互いにメリットをきちんと享受できるような事業はなかなか生まれないと思います。

いろんな人に会って様々な考えを聞き、実現可能性の高いものから手を付けていかなければなりませんね。


▼過去エントリー:

北川哲也BLOG: 【レポート】企業とNPOのパートナーシップミーティングvol.01に参加した


2012年7月9日

「使いやすい商品化」という発想





カッコイイですよね(笑)

APPGIGA!!のサイトで紹介されていた動画です。

この映像はヒューマンビートボックスってやつです。
日本でもハモネプって番組でボイスパーカッションが世間に広く知られましたが、口だけでここまでの世界を作ってしまいます。


私は、こういう技をまったく使えませんが、こういう人たちってもっともっと活躍の場があって良いように思います。単体としての映像も非常に面白いのですが、彼らがパフォーマンスする場所によっては、他の目的(集客力のないお店)のすごく強い武器になったりもするわけです。


私の属する業界に限らず、世の中のコンサル的な仕事の大部分は「それってどんなサービスなの?」ということを一言で言い表すことが実に難しいと思います。

「クライアントによって状況が変わってくるから一概には言えないなぁ」というのが抗弁として広くまかり通っていますし、実際問題として「個々の状況によって違う」っていうのはその通りなのです。

とはいえ、これで良いのか?という思いが自分にはあります。一般化するつもりはありませんが、少なくとも私自身が行政書士業を行う上では、「こんなユニークなのやってるよ」って言えるようなものを、まずは一つ作り上げたいと思っています。
「相続なら!」とか「起業を!」ってことも全然構わないですしそのニーズは十分にありますが、もっともっと細分化して「あいつは異常に定款に強い」とか「イベントやるならアイツに手続を任せてしまうのが一番」みたいな、プロジェクトを構成する一つの部分にハマる商品化。そんなのを作り上げたいんですね。


一つ一つのそれ自体素晴らしいサービスや商品って日本にも非常に多いと思いますが、この一つ一つのサービスをくっつけることでさらに可能性は広がっていくはずです。

まずは自分が何を提供できるか?

そういう視点で人と関わっていきたいと思っています。


2012年7月8日

今週の湘南国際マラソン・チャレンジ日誌(7月1日~7月7日)


先週まで走りのペースが落ちてきていたため、今週は盛り返そうと決めていた。とはいえ、今週は40kmの走行目標に対し、実際に走れたのは38km。悪くはないけど、後2km程度なら十分のばすことができたはず。

その他の目標との関係も眺めつつ、一週間を振り返ってみよう。





先週の目標は下記の通り。


  • 一週間で40km走りたい。1ヶ月で150kmを超えることを目標。
  • 睡眠は6時間45分以上
  • 体重の安定


1.ランニング




7月1日(日):オフ
7月2日(月):4.25km(00:26:45|6'17"km)
7月3日(火):4.22km (00:24:47|5'52"km)
7月4日(水):オフ
7月5日(木):4.17km (00:24:16|5'48"km)
7月6日(金):5.44km (00:32:35|5'59"km)
7月7日(土):20.0km (02:31:55|7'36"km)
今月の走行距離:38.3km
※7日間中5日間走行。
※先月は131km走行(30日中19日間走行)


40km走れなかったのは悔やまれるけど、まぁ良しとしよう。

ところで、昨日の江の島ランは、津波に備えた避難訓練とぶつかったので、途中で訓練に参加。午前9時にサイレンがなり、「高台に上ってください」というアナウンスに従うというもの。

今日は海が少し荒れていたため、普段にも増してサーファーが楽しそうにしていたのだが、避難訓練に参加するのかどうか気になっていた。

そしたら、ほぼすべての人がサーフィンを一時停止して海から出て、高台に避難。ちょっと感動。





避難訓練は強制ではないので、サーフィンをしていても良いといえば良いのだけど、ここまで多くの人が従っているのは、単にそういう時勢っていう以上の協力意識が見えた。すごく素敵なことだと思う。


話は戻るけど、20kmというのは本当に長い。
15kmをちょっと延長したもの程度に考えていた自分にバカッって言いたいくらいに、僕の中で15kmと20kmの差は大きなものだということが分かってきた。

7月中に20kmに慣れたいとか書いてたけど、訂正します。
8月中に20kmを走れるようにするのが目標です。





そして、そのためにもきっちり10km・15km・20kmを走れるようしなければならないと思った。「走れば良い」というだけでなく、きちんと姿勢やペースを保ち、これらの距離をしっかりと走れるようにすることが、その先の30kmや42kmにつながっていくことになるんだろうね。

一本一本大切に走っていこう。


2.体重の変動




体重の安定を先週の目標として掲げたけど、できていない。
というか、この4kgくらいの変動というのは自分の場合普通らしい。良いのかどうか分からないけど、もう少し様子を見ていきたい。

とにかく、7月中に72kg台をのぞきたいところ。


3.睡眠時間





6時間半の平均睡眠時間は達成しているけど、6時間45分まではまだ時間がかかりそうか。
今日も4時間を割っちゃっているので平均睡眠時間を押し下げる要因になる。まぁ平均よりも一日一日の睡眠時間が大切なんだけど。

睡眠時間を十分に取ると、心に余裕も生まれるしポジティブになれる。そうすると人にも優しくなれるし、生活も楽しくなる。だから睡眠は絶対に優先事項なり。質も意識するけど量もきちんと、ね!


4.来週の目標


やっぱり、きちんと20kmを走りきれるようになるために、日々のトレーニングを大切にせねば。
ただ来週は予定が埋まってしまっており、お酒の席も半分以上占めている。
大切なのは、体調を崩さないことだね。

良い一週間にしよう!


【7月の目標】
1.1ヶ月で150km走る。
2.20kmの自分なりのペースをつかむ。
3.睡眠時間7時間を確保できる夜の過ごし方をつかむ。
4.体重を72kg台に下げる。


2012年7月4日

スペインのパートナーシップ事例をシェア

Google+のタイムラインで良い動画が共有されていましたので、このブログでも皆さんにシェアしたいと思います。

現在、企業とNPOのパートナーシップ(協働)について、イベントに参加したりNPOの理事の方とお話しをさせていただく機会が増えてきているのですが(企業サイドはまだ少ない)、根本的な問題点としてパートナーシップのイメージがほとんど描かれていないことが挙げられると思います。

なぜ一緒にプロジェクトを実施するのか。
まずはその部分をクリアにしなければなりません。



それはお互いの強みを活かして、付加価値を創出するためなのですが、そのためには自分たちの強みと弱み(というか課題)をきちんと整理し、お互いの目的達成にお互いを利用するという関係性がなければなりません。


逆に言えば、その強みと弱みがはっきりとしていて、信頼できる相手なのであれば、その相手の組織力などというのは割とどうでも良かったりします(単発的なプロジェクトの場合)。


相手の強みを自分たちに取り込むためにパートナーシップを行うわけですから、まずは自分たちの強みをきちんとアピールできるようなブラッシュアップを行うのが、パートナーシップを希望する企業とNPOの双方のやるべき点なのだと思います。


同時に、パートナーシップは「リスクをどのように分担するのか」という視点も重要になりますので、この部分は専門家に相談しながら「お互いの強みを活かした、リスクの少ないプロジェクト」を小さな規模からはじめてみるのがお勧めです。


今回シェアする動画は、スペインの広場で演奏者が徐々に集まってオケをカタチ作るという演出です。









人が集まる広場でプロの演奏者が集まりゲリラ的に演奏を行う。広場が一瞬でコンサート会場に様変わりし、そこにいる人々も演奏者も皆同じ服装で空間をつくる。

果たして、演奏者はボランティアとして演奏しているのか?違いますね。この動画は、スペインのSabadellという銀行のコマーシャル映像なのです。

銀行のコマーシャルなのに、おカネの臭いが全然しませんね(笑)

おカネのある銀行と、芸術家(演奏者たち)のパートナーシップ事業といえるでしょう。

日本でも、このような発想で様々な人を巻き込んで付加価値を創出し、参加する全ての主体にきちんと経済的なメリットが生まれるパートナーシップ事業が増えることを期待してます。