2011年12月19日

「住民票」は居住関係を公証するもの、という意味について


「住民票」の写しを提出するようにと、皆さんは言われたことがありませんか?おそらく、人生で一度も住民票を見ることのない人はなかなかいないと思います。最寄りの(住民登録のある)市町村役場にて300円程度で請求できるものですが、そもそもこの「住民票」って何のために存在するのか、ご存じない人も多いかもしれません。

そこで、本エントリーでは「住民票」の目的・機能および取得手続について、ざっくばらんに書いてみました。これを読めば、「住民票」の写しを提出しなければならない理由と、提出の目的について迷うことはなくなるはず!?

外国人の入管手続を取り次ぎます!

誠に手前的な内容で恐縮なのですが、先日行われた申請取次業務の認定試験にパス致しました。これから登録の手続を行い、外国人の方々の申請手続を取り次ぐことが可能となります。

さて、この「申請取次」というのは一体何かご存知でしょうか?
今回は、この「申請取次」とは何なのか、どんなことを依頼できるようになるのか、ということを簡単にご説明したいと思います。


エコプロダクツ2011に行ってきました!


2011年12月17日、東京ビックサイトで行われたエコプロダクツ2011に行ってきました。環境をテーマにしている展示会ということで、企業や地方公共団体をはじめとして各種団体がどのようなテーマで環境問題に取り組んでいるのかを、BtoBやBtoCと出展者のスタンスはそれぞれ異なりますが、入場無料で誰でも参加できる日本最大のイベントです。

今回参加した目的はただ一つ。環境ビジネスの実例にたくさん触れたかったからです。


2011年12月5日

回収ペットボトルを海外に売却してはならないワケ

市区町村が回収したペットボトルを自治体が海外に売却し続けていることに対して、環境省が、自治体名を公表する方針を打ち出した、という記事がちょっとした反響を呼んでいます。
国内でリサイクルすべき使用済みペットボトルが、回収先の自治体から海外へと売却されるケースが後を絶たないため、環境省が、来年度から海外売却をしている自治体名を公表する方針を固めたことが3日、分かった。・・・(MSN産経ニュース)
これのどこがニュースなのか分かりますか?「高く売却しているから誉められているのだ!」というわけでは決してありません(笑)

twitterで反響について検索してみると、「何がいけないのかわからない」「目先のお金に惑わされた自治体はけしからん!」「夕張か」など、制度のしくみ自体がわからないという人が少なくないようです。
そこで、今回は「なぜ回収したペットボトルを海外に高く売ることが悪いことなの?」という点について、ポイントを絞って書いてみたいと思います!

2011年12月3日

災害廃棄物の広域処理と受け入れ先の住民の理解

引用元:東日本大震災 写真保存プロジェクト

東日本大震災における大規模な津波により、膨大な量の災害廃棄物が発生しました。岩手県、宮城県、福島県で発生した災害廃棄物は、約 2,270 万トンと推計されています。これは、3県において1年間で排出される一般廃棄物の約 11 年分の廃棄物量に相当するという。より一層の復興活動を進めるためには、災害廃棄物の処理は大前提であることから、適正かつ効率的に処理を進めなければなりません。

本来、災害廃棄物の処理は各市区町村の責務ですが、被災地では処理能力が不足していることから、被災地以外の施設を活用した広域処理が必要になります。
このたび佐賀県武雄市が広域処理に賛同し、災害廃棄物の受け入れを表明致しました。しかしながら、地元住民からの強い(中には脅迫のような反対もあったとのこと)反対により、受け入れを撤回することとなりました。

武雄市長のコメントを市長のブログで読むことができます。

2011年12月1日

自転車に対する規制強化


東日本大震災をきっかけに、首都圏でも自動車や公共交通機関から自転車の利用に比重を置き始めている人たちが増えています。また、環境配慮自動車(ハイブリッド車や電気自動車など)が市場に占める割合が大きくなってはきているものの、価格などの点からいまだにお手ごろ感を感じにくく、環境への配慮という点で自転車が果たす役割は決して小さくありません。他方で、自転車による歩行者に対する事故が頻発おり、特に人命にも関わるような事案が目立ってきているため、最近は自転車走行に対する規制を強化する機運が高まっています。

そこで、私も自転車ユーザーの1人として、また、一人の法律家として、自転車を取り巻く最近の規制の動きについて、日本全体、さらには私が拠点とする茅ヶ崎市の状況を簡単に確認してみたいと思います。自転車事故とその規制、救済手段など、自転車利用者として最低限押さえておきたい現状を押さえておきましょう。

自転車事故について興味がある方は、宜しければご覧ください。

2011年11月30日

オフィシャルブログ開設

行政書士の北川哲也です。
ホームページ上の「ブログ」を使うと、ホームページを移設したときに面倒くさいことになりそうなので、趣味でやっていたコチラで公式(とか言ってみるw)ブログを始めることにしました。

時事やビジネス、法務の話題を中心に書いていければ良いかなぁと思います。

日々お会いする方々から刺激を頂いております。
大感謝です。